どのレシピよりも詳しく見やすく丁寧に。
どうも、ヤッスーです。
今回は少し本格的に作る甘すぎない栗きんとんのレシピを紹介していきたいと思います。
少しの手間を加えるだけで、びっくりするほど美味しい栗きんとんに仕上げることができますので是非作って見て下さい。
それではまず、栗きんとんを美味しく作るためのコツ・ポインントを説明していきたと思います。
本格的な栗きんとんを作るためのコツ・ポイント(理由)
1.さつまいもの皮はピーラーでは無く包丁深めに剥くこと
(さつまいもの皮の周りには繊維が多く口当たりが悪いので、深めに包丁で皮を剥くこと。)
2.さつまいもは茹でる前に10分ほど水にさらすこと
(水にさらす手間を省いてしまうと茹で上がった時にさつまいもが黒づむ恐れがあるため。)
3.さつまいもを茹でた後は弱火で粉ふき状になるまで炒めること
(さつまいもを粉ふき状になるまで炒めることによって無駄な水分が抜けて、濃厚に仕上げることができるため。)
4.さつまいもを裏ごしすること
(さつまいもを裏ごしすることによって、なめらかに仕上げることができ、舌触りもよくなる。)
コツ・ポイントをしっかりと把握しましたか?
それでは早速作っていきましょう!
用意する材料はこちら↓
材料
- さつまいも 600g
- 栗の甘露煮 約10~15個
- 砂糖 100g
- みりん 70cc
- クチナシの実(無くても良い) 2個
- 水 100cc
- 甘露煮のシロップ(甘めが好きな人のみ) 大さじ3
本格的で甘すぎない栗きんとんの作り方
1.さつまいもを軽く洗い、2cmほどの大きさに輪切りする。
2.輪切りにしたさつまいもの皮を包丁で深めに剥き、水に10分ほどさらしておく。
ピーラーでは無く、包丁で深めに皮を剥くことによって皮の周りにある繊維質が多い部分を取り除き、舌触りの良い栗きんとんに仕上げることができる。
さつまいもを水にさらさないと、茹でた時に黒ずむことがあるので注意する。
3.沸騰したお湯にさつまいもを入れて、爪楊枝がすんなりと通るまでしっかり茹でる。
4.茹で上がったらお湯を捨てて、さつまいもを弱火で軽く炒めて水分を飛ばした後、潰しながら裏ごしする。
茹で上がったさつまいもを弱火で炒めることによってさつまいもの余分な水分を出すことができる。
裏ごしすることによって食べた時に舌触りがよく、なめらかに仕上げることができる。
5.裏ごしすることができたら、砂糖100g、みりん70cc、甘めが好きな人のみ甘露煮のシロップを大さじ3杯を入れて弱火にかけながら混ぜて、自分の好みの硬さになるまで水を加えていく。
砂糖がしっかりと溶け、さつまいもに馴染むまで加熱して下さい。
6.最後に栗を入れて潰さないように混ぜる。
7.完成です。
感想
甘すぎず、食べやすい栗きんとんが完成しました。
裏ごししたのでさつまいももなめらかに仕上がり口どけが良かったです。
おせちに入れたのですが、家族全員に大受けでした。
今回は鳴門金時を使ったので、砂糖が少なくても美味しかったのですが、さつまいもの種類によって糖度が違うので各自で砂糖の量を調整してみて下さい。
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