どのレシピよりも詳しく見やすく丁寧に!
どうも!料理研究家のだれウマです。
今回は意外に簡単にできる『極どて煮』の作り方をご紹介します!
正直、このどて煮を食べるともう居酒屋で食べられなくなるほど絶品です。
今回は牛すじの下ごしらえから丁寧にお教えします!
牛すじが驚くほどホロホロとろとろなので是非お試しください!
『極 どて煮』の作り方をYouTubeでも紹介しております!
作り方(3人前)
- 牛すじ 350g~400g
- こんにゃく 1袋
- 塩 ひとつまみ
- 赤味噌 大さじ2と1/2
- 料理酒 大さじ4
- ○みりん 大さじ3
- ○醤油 大さじ1
- ○めんつゆ(2倍タイプ) 大さじ1
- 生姜(薄切り) 10g
- 長ネギの青い部分 1本
- 牛すじを下茹でしたお湯 400ml
- ザラメ(砂糖) 大さじ3
- 水 大さじ2
- 七味唐辛子(お好み) 適量
- 白髪ネギ(お好み) 適量
牛すじがとろとろホロホロで柔らかい!どこの居酒屋よりも美味しい本格『極どて煮』の作り方
1.鍋に牛すじと牛すじが被るくらいの水を入れて中火で沸かし沸騰してから3~4分茹でこぼしたら、ぬるま湯でアクと汚れを落とし食べやすい大きさに切る。
牛すじを下茹でする前に茹でこぼすことで牛すじの臭みやアクをしっかり取り除くことができる!
牛すじの茹でこぼしをせず下茹でだけすると牛すじのアクや臭みを取り除くことができず、雑味と臭みが残った牛すじになってしまう
冷水で牛すじを洗うと牛すじの脂が固まってしまい汚れやアクが取れにくくなるのでできればぬるま湯で牛すじを洗うこと
2.こんにゃくを包丁の背で両面叩いて柔らかくし、スプーンで一口大に切って塩を揉み込んでおく。容器に赤味噌と料理酒を入れ味噌のダマを溶かすように混ぜたら○を加え再び混ぜ合わておく。
こんにゃくをスプーンで一口大に切ることで断面が凹凸になるので味がより染み込みやすくなる
3.牛すじを茹でこぼした鍋は汚れが付いているので一度綺麗に洗う。洗った鍋に茹でこぼした牛すじと生姜、長ネギの青い部分、水を多めに(1.2リットルほど)加えたら、中火で加熱し牛すじを30分〜45分ほど下茹でする。30分〜45分下茹でしたら、下茹でしたお湯をこんにゃくにかけてアク抜きしつつ牛すじの下茹でしたお湯を400ml取っておく。
牛すじをじっくり下茹ですることで牛すじの硬い筋や腱を柔らかくする
牛すじを下茹でしたお湯でこんにゃくのアク抜きをすることでこんにゃくのアクを抜きつつ牛すじのうま味を吸わせることができる
お水でどて煮を作るより牛すじを下茹でしたお湯でどて煮を作ることで煮汁に牛すじのうま味やコクがプラスされ、奥深くうま味の詰まったどて煮に!
4.大きめのフライパンにザラメ(砂糖)とお水を入れて中火で加熱し、ザラメ(砂糖)が焦げてカラメルになるまで加熱したら、下茹でしたお湯、下茹でした牛すじ、こんにゃく、混ぜ合わせた調味液を加え、弱火で加熱しながら煮汁が1/3の量になるまで煮詰める。
ザラメを焦がしてカラメルを作ることで、カラメル特有の香ばしい香りとコクをプラスすることができ、長時間煮込んだかのような奥深い味わいのどて煮に!
5.お皿に盛り付け、お好みで七味唐辛子と白髪ネギをかけたら完成。
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