
どのレシピよりも詳しく見やすく丁寧に!
どうも!料理研究家のだれウマです。
今回は普通の醤油ベースの唐揚げよりも断然美味しい『極 塩唐揚げ』の作り方をご紹介します。
材料及び調味料はかなりシンプル!だからこそ鶏肉本来の旨味と風味を楽しめる、そんな唐揚げになっております。
肉汁に溺れるほど超ジューシーな塩唐揚げを是非お試しください!
『極 塩唐揚げ』の作り方をYouTubeでもご紹介しております!
材料(2人前)
- 鶏もも肉 400g以上のもの
- ⚪︎水 100ml
- ⚪︎塩 9g
- ⚪︎砂糖 5g
- ⚪︎ニンニク[生姜でも](すりおろす) 1片
- ⚪︎昆布 2~3g(昆布茶[顆粒昆布だし]の場合ひとつまみ)
- サラダ油(米油) 鍋底から1cmの深さまで注ぐ
- 片栗粉 適量
- お好みの塩(オススメは藻塩or岩塩) 適量
- レモン 1/8切れ
肉汁に溺れるほどジューシーで柔らかい!一番美味しい『極 塩唐揚げ』の作り方
1.大きい鶏もも肉(400g以上)の身側にフォークで無数に穴を開け6等分に切る。
大きい鶏もも肉を使用することで揚げる際に鶏肉の水分と肉汁の流出を最小限に抑えることができ肉汁溢れるジューシーな唐揚げに!
鶏もも肉にフォークで穴を開けることで鶏肉がブライン液の水分を吸収しやすくなるため、揚げ上がりにパサつかずしっとりジューシーな唐揚げに
大きい鶏肉を大きめの6等分に切り分けることで揚げる際に肉汁が外に流出してパサついてしまうのを極力抑え、しっとりジューシーな塩唐揚げに!


2.ボウルに⚪︎を全て入れてよく混ぜ、切った鶏もも肉を入れたら、優しく揉み込んで密着させるようにラップをし、1時間〜長くても2時間冷蔵庫で漬け込む。
強く揉み込むすぎると鶏皮が身から外れてしまうので優しく揉み込む。
(ジューシーな唐揚げにするために鶏皮が非常に重要なので剥がれないように)
ブライン液に含まれる塩によって鶏肉のタンパク質を分解して水分を入らせる役割がある他、砂糖の親水性によって鶏肉の中の水分を逃さず保つので鶏肉がしっとりジューシーに仕上がる!
規定の時間以上漬け込むと塩分がどんどん入り塩辛くなる他、鶏肉の旨味や水分も抜けてしまうので、規定の時間内に漬け込むこと!
漬け込みの段階では100%味を決めずに余白を持たせ、食べる直前に仕上げの塩を振ることによって、鶏肉の旨味と風味をより引き立てることができる
昆布を入れて漬け込むことで昆布のグルタミン酸と鶏肉のイノシン酸が掛け合わさって、鶏肉の旨味を格段に引き上げることができる!



3.漬け込み終わりの30分前に冷蔵庫からボウルを取り出し室温に戻す。鍋にサラダ油を入れ170度に温めておく(中火でOK)。鶏肉の水気をよく切り表面全体に片栗粉をまぶしたら、鶏皮で全体をクルッと包むように成形する。
揚げる時に鶏肉の中心部まで火が入りやすくなるようにできれば漬け込み終わりの30分前に室温に戻しておく
油を温める前に鶏肉に衣を付けると、油を温めている最中に衣が溶けてベチャつきサクッとした衣にならないので必ず油を温めた後に衣を付けること
鶏皮で包み込むようにクルッと巻いて揚げることで鶏肉の水分や肉汁を中に閉じ込め驚くほどジューシーな唐揚げに!





4.油が170度になったら巻き終わりを下にして鶏肉を揚げる(揚げ始めてから1分は触らない)。1分以上経ったら裏返し衣全体が薄いきつね色になるまで揚げる。
菜箸を油の中に浸け、箸全体から細かい泡が絶え間なく出る状態が170度です
(大体中火で加熱しながら調整すると良いかと思います)
油で揚げてすぐに鶏肉を触ると衣が剥がれるので鶏肉を油の中に入れてから1~2分は触らず放置すること
今回は余分な調味料を入れていないので衣が色付きづらいです。醤油唐揚げのようにこんがり色付くまで揚げると肉汁や旨味が抜けてしまうので、衣が薄いきつね色になったら取り出すこと



5.衣が薄いきつね色になったら油を切りお皿に盛り付ける。仕上げにお好みの塩を振りかけレモンを絞ったら完成。








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