どのレシピよりも詳しく見やすく丁寧に!
どうも!料理研究家のだれウマです。
今回は大分の郷土料理である『鶏めし』の作り方をご紹介します!
今回ご紹介する方法で作って頂くことで鶏肉はふっくら柔らかく、そしてご飯もベチャつくことなく美味しく仕上がります!
全てが絶妙な鶏めしに仕上がるので是非お試し下さい!
YouTubeで『極 鶏めし』の作り方をご紹介しております!
材料(4杯分)
- ごま油 大さじ1/2
- 鶏もも肉(冷蔵庫から出したてのもの) 1枚
- 生米(研いでおく) 2合
- 昆布 1枚
- 料理酒(ご飯用) 大さじ1
- ごぼう(ささがきにして5分水にさらす) 80~100g
- ○醤油 大さじ3
- ○料理酒 大さじ3
- ○砂糖 大さじ2
- ○みりん 大さじ2
大分の郷土料理!本当に美味しすぎる『極 鶏めし』の作り方
1.フライパンにごま油を加えて中火で熱し冷蔵庫から出したての冷たい鶏もも肉を皮の方から加えたら、アルミホイルを上から被せて重石をのせ皮目がこんがり色付くまで焼き上げて取り出す。
鶏もも肉を冷蔵庫から出したての冷たい状態から鶏皮を焼き上げることで身の方にまで火が通るのを防ぎ、煮込む段階で身に火入れできるのでふっくら柔らかく仕上がる
鶏肉の上にアルミホイルを被せその上から重石をのせることで、鶏皮全体に焼き色を付けることができる他コンロ周りに脂が飛び散るのを防ぐことができる
2.炊飯釜に生米、昆布、料理酒、そして鶏肉から出た脂を加えたら冷水を2合の線まで加え炊飯する。フライパンにアク抜きしたごぼうを加え、ごぼうの水分を飛ばしカリッとなるまで弱火でじっくり炒める。
鶏の旨味が詰まった脂をお米に加えて一緒に炊き上げることでお米の中まで鶏肉の旨味や風味が染み込む他、脂の効果でお米が艶やかでふっくら仕上がる
鶏肉の脂の旨味であるイノシン酸と昆布の旨味であるグルタミン酸を掛け合わせることで旨味の相乗効果が働き、旨味が飛躍的にアップする
冷たいお水を加えてご飯を炊き上げることでお米がしっとりふっくら甘く炊き上がる
ごぼうをアク抜きすることでごぼうの変色を抑えることができる他ごぼうのアク特有の苦味やえぐみを抑えることができる!
ごぼうの水分を飛ばし表面がカリッとなるまで炒めることで、ごぼうの風味を格段に引き立てられる
3.先ほど焼いた鶏肉を1cm角に切り○と共にフライパンに加えたら、調味料を具材に絡めながらとろみが付くまで弱火で煮詰める。
煮詰める段階で鶏肉の身に火入れすることで加熱のしすぎによるパサつきを防ぎ、鶏肉がしっとりジューシーで柔らかな仕上がりに!
4.炊飯後に昆布を取り出し具材と煮汁を炊飯釜に加えたら、しゃもじで切るように混ぜ合わせる。お茶碗に盛り付け、最後にお好みで山椒や七味唐辛子をかけたら完成!
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