どのレシピよりも詳しく見やすく丁寧に。
どうも!だれウマです!
いきなりですがスポンジケーキを作ったことはありますか?
一見簡単そうに見えるスポンジケーキですが、実は超繊細なもので上手に作れるようになるためには練習が必要です。
いちどスポンジケーキを作ったことがある人はわかると思いますが、
「スポンジがうまく膨らまない・・・」
「スポンジがパサパサする・・・」
「スポンジが固い・・・」
といったようなことが多々あるのです。
実際僕も始めて作った時はスポンジがパサパサでうまく膨らみませんでした。
しかし、何度も練習して試行錯誤した結果やっと納得するレシピを考案することができました。
正直無料で公開するのはもったいないくらいなのですが、今回は特別に絶対に失敗しないスポンジケーキの作り方をコツとポイントをつけて、紹介していきたいと思います。
ケーキ屋さんのスポンジより美味しいかも?
と思うほど自信作なので、スポンジ作りに悩んでいる方は是非一度このレシピで作って見てください!
YouTubeに動画をアップしているのでそちらも一緒にご覧いただくとよりわかりやすいかと思います。
ついでにチャンネル登録もよろしくお願いします↓
- しっとりでふわふわのスポンジケーキ(ジェノワーズ)を作るためのコツ・ポイント(理由)
- 材料(18cm型)
- 絶対に失敗しない!しっとりふわふわのジェノワーズの作り方
- 感想
- ズポンジケーキに必要な道具はこちらから
しっとりでふわふわのスポンジケーキ(ジェノワーズ)を作るためのコツ・ポイント(理由)
1.薄力粉は必ず3回以上振るうこと
(薄力粉を3回以上振るうことによって生地に馴染みやすくなり、出来上がりがふわふわに仕上げることができるため。)
2.卵は必ず人肌程度になるまで湯煎すること
(卵を人肌程度まで湯煎することによって、泡立ちやすくなり、その結果生地が膨らみやすくなるため。)
3.生地が白くなってもったりするまでは、ハンドミキサーの高速でしっかりと泡立てること
(泡立てが足りない、もしくは混ぜすぎると、焼き縮みを起こすため。)
4.最後に低速に切り替えてキメを整えること
(低速に切り替えることによって泡のキメが細かくなり、しっとりした食感に仕上げることができるため。)
5.ハンドミキサーを持ち上げた時に生地の跡が残り、その後にゆっくり消えていくくらいまでしっかり泡立てること
(ここで泡立てが足りなかったり、逆に泡立てすぎたりすると、焼き縮みを起こすので、必ず、生地の跡が残り、その後に消えていく程度まで泡立てること。)
6. 薄力粉を生地に入れた後は、練らないようにさっくりと混ぜ、生地にツヤが出るまでは混ぜ続けること
(ここで混ぜる工程が足りなければ、薄力粉がダマになってしまったり、また練ってしまうとグルテンが出てしまい出来上がりが固くなってしまうため。)
大事なポイントをざっと挙げるとこのくらいありますが、他にも大事なコツ・ポイントはまだまだあります。
上記の点を意識しつつ、下記にもコツ・ポイントや注意点を記載しているのでその通りにやれば必ずケーキ屋のようなスポンジを作ることができます!
それでは早速作っていきましょう!
用意する材料はこちら↓
材料(18cm型)
- 卵 3個
- グラニュー糖 90g
- 薄力粉 90g
- バター 30g
- はちみつ 10g
- 牛乳 30cc
絶対に失敗しない!しっとりふわふわのジェノワーズの作り方
1.卵、牛乳、バターは必ず室温に戻しておき、型にオーブンシートを敷いておく。
スポンジケーキは時間勝負!室温に戻しておくことによって扱いやすくなる。
2.薄力粉を最低3回以上振るい(コツ1)オーブンを180度に予熱する。
薄力粉を三回以上ふるっておくことによって出来上がりがしっとりふわふわに仕上げることができる。
3.バター30gと牛乳30cc、はちみつ10gをボウルに入れて、約50度のお湯につけて温めておく。
はちみつを少し加えることによってスポンジケーキをしっとりした食感に仕上げることができる。
4.卵、砂糖を軽くほぐし、約70度の湯煎につけながら泡立て器で人肌(手を入れてぬるく感じるくらい)になるまで混ぜる(コツ2)。
卵は湯煎しながら温めることによって泡立ちやすくなり、泡だてが十分にできないと膨らまなくなる。
5.人肌になったら湯煎から外し、ハンドミキサーを高速にしてしっかり泡立てる。
生地が白く、もったりしてくるまで混ぜる(コツ3)。
ゴムベラをすくいあげて生地が途切れるまで混ぜてしまわないように注意する。
6.次に低速に切り替えて、2分ほど泡だててキメを細かくする(コツ4)。
ハンドミキサーを持ち上げた時に、生地の跡が残り、「の」の字を書いてもしばらく消えないくらいまで混ぜる(コツ5)こと。
卵を混ぜすぎても混ぜが足りない場合でも、生地がしっかりと膨らまない原因になるので慎重に泡立てること。
7.ふるった薄力粉をボウルに入れて、できるだけ泡を崩さないように、また練らないようにゴムベラでさっくり混ぜ合わせる(コツ6)。
混ぜが足りなければ、薄力粉がダマになるので注意する。
混ぜ終わりの目安は、薄力粉のダマがなくなり、生地にツヤが出てくるまで。
8.バターと牛乳が入ったボウルに7の生地を少しだけ入れて混ぜ、犠牲生地を作る。
犠牲生地を作ることによって、バターと牛乳がより生地に混ざりやすくなる。
9.しっかりと混ぜた8をゴムベラを伝うようにして垂らしながら7の生地に加え、練らないようにさっくり混ぜていく。
ゴムベラを伝うようにして犠牲生地を入れることによって、泡をできるだけ潰さないようにすることができる。
10.型に生地を流し込み、高いところから2~3回ほど落として中の空気を抜く。
11.生地を170度のオーブンで25分間焼成し、高いところから落として蒸気抜きをする。
蒸気抜きをすることによって、焼き縮みを防ぐことができる。
12.熱いうちに型から外し、クッキングシートを剥がさずに、上から固く絞った濡れ布巾をかぶせる。
濡れ布巾をかぶせることによって、スポンジの乾燥を防ぐことができる。
13.冷めたら、クッキングシートを剥がしてラップをし、室温に1日ほど寝かせれば完成です。
感想
今回はデコレーションして食べたのですが驚くほどしっとり、そしてふわふわに作ることができました。
何度も失敗して研究してきたからこそ、辿り着いたレシピでもあるのでこの通りに作ると必ず成功すると思います。
コツ・ポイントに従って作れば、誰でも失敗することなく作ることができると思うので誰かの誕生日などに一度作って見てはいかがでしょうか?
きっと喜んでくれるはずですよ!
ズポンジケーキに必要な道具はこちらから